もんたなんらいふ。

アメリカ・モンタナ州での9ヶ月の留学の中で、考えたこと、感じたことを残したいと思います。

ここ最近、感じること。

将来って、みんなどんな風に決めているんだろう?

 

留学に来て、アメージングとしか言えないような教授たちに出会った。

Nature and Societyという授業を受けて、自然との関わり方や、人間同士の関わり方について考える機会が出来たり、Islamic Civilizationという授業で歴史を学ぶ意義を実感したり。

春学期、がむしゃらに、いい成績がとりたい、とれたら自分の自信に繋がるだろうと考えて、自分の時間の大部分を勉強に割いているけれど、これが将来なにに繋がるのか、繋がるのかどうかすら分からず、むしろ興味関心が広がることで、本当にやりたいことって何?という状況に陥っている。

 

今週開催されている中央アジアを主なテーマとしたカンファレンスのパネルディスカッションにいくつか参加した。

イランやアフガニスタン出身で、移民、難民にならざるを得なくなりそれでもアメリカで学位を取得し、更に大きな夢をもつ人たちの話、イランでアメリカ大使を務めていた外交官の人の話に感銘を受ける一方、日本に、そして両親が全力で教育を支援してくれる恵まれた環境に生まれた私自身の現状と比べてへこみもした。

 

今までずっと、自分を卑下することで、傷つくこととか、否定されることを避け、自分が特別ではないという事実から目をそらしてきたけれど、そういう逃げはそろそろ辞めなければいけないなと思う。

突出して優れた部分があるわけではないからこそ、努力で補わなければいけないし、その努力は正しい努力でなければいけない。

 

読んでも読んでも意味が分からない、そもそも長すぎる中国政治の文献に辟易として、ここまで書き出してみた。