もんたなんらいふ。

アメリカ・モンタナ州での9ヶ月の留学の中で、考えたこと、感じたことを残したいと思います。

やっと一息。

お久しぶりです ☺︎

新学期がはじまった途端、時間的、精神的な余裕がなくなり更新出来ませんでした 😂 金曜夜ということで落ち着いて来たので、ふりかえり。

 

今週は冬休み終盤のスローまったりライフが嘘のように(笑)せわしない1週間でした。考えることもたくさん。

そのなかで今一番頭を悩ませてるのは履修登録です。

最初の2週間はお試し期間のような感じで、様子を見て授業をドロップしたり追加したりできるのですが、もうぜんぜん決まらない。笑

最低12単位、上限はないですが留学生には17単位くらいが限界と言われるなか、20単位履修登録していて、なにかしらドロップしないとやってけないのは明白なんだけれども。

私のいまとってる授業は以下の通りで。

100 Elementary Chinese

200 Global Health Issues

200 Islamic Civilization

200 Nature and Society

300 American Military History

400 Revolution and Politics of Modern China

頭の数字はナンバリングといって、freshman向けの100から、senior向けの400まで、授業レベルの目安になるものです。

やっぱり中国政治の授業はsenior向けなこともあり、なんなら大学院生もいるため課題の量が膨大。(週に100ページくらいのリーディング、それを踏まえたエッセイとか)

またNature and SocietyとGlobal Health Issuesは週に20ページくらいのリーディング、エッセイ、授業内ディスカッション。

この3つの授業がとってもヘビーで、だけどどれも面白そうだし、ディスカッションでは秋学期悔しい思いをしたぶん頑張りたい、という感じでどれも切りたくない😂

 

どの授業を履修するか、というのを考えるとき、あと4カ月どんなふうにすごしたいのか、留学を通して何を得たいのか、ということによって優先順位は変わると思います。

極端な話、将来アカデミックな分野で活躍するための英語力を身につけたいならハードな授業をとればいいし、アメリカ人、他の留学生と交流してその中で能力を高めたいとしたら勉強以外に余暇の時間を確保できるような履修を組むのが良いと思うし。

 

いまは、どちらかと言えば前者かな〜〜、、、?くらいで、悩みまくってます。

0か100かの思考回路になってしまうのは悪い癖で、ハードな授業をとったら何も楽しめない、というわけでもないですが。

 

履修についてはたぶん来週まで悩み続けます。笑

 

 

***

 

今日、授業で面白いと思ったこと。

Nature and Societyという授業で、4人グループにわかれリーディングに基づいてディスカッションをした時、私以外の3人は環境学専攻のアメリカ人だったのですが、熱のこもった意見交換をしていました。

今回は、人間による自然破壊、それによる生態系崩壊のリスク、などがテーマで、彼らは口を揃えて、「環境学に興味のある学生だけで話していても意味がない。」と強調。

曰く、環境学に関心のある生徒は環境保護の重要性を多かれ少なかれ理解しており、その中で「環境保護大事、促進しよう」というのは簡単ですが、実際のstakeholderには自分たちだけではなく、反対の意見を持った人も含まれる。それを踏まえて、彼らを説得できるような機会をきちんと設けることが必要。

「クラスルームはユートピアでしかない」という言ってたのが印象的でした(きまってた)。

 

またディスカッションの内容自体も私にとって新鮮でしたが、それ以上に、「この人達と同等の英語力でディスカッション出来たらすんごい楽しいんだろうし論理的思考力鍛えられるだろうなぁ」、という、自分の英語力への歯がゆさがマックスでした。笑

そして、日本と違って、ディスカッションで発言することはプラスになることはあれ決してマイナスになることはないアメリカって良い。

目立ちたがり、しゃしゃりすぎ、真面目すぎ、みたいなネガティヴなレッテルを貼りたがる人が多い中、日本人は世界に出て戦えるのかな?とも思いました。

結論とそこに至る過程をきちんと言葉にし、人を納得させる力、それに対しロジックが成り立たない部分を正す力、などなど、めっちゃ欲すぃし重要だと思うけれど、日本の教育や風潮の中ではなかなか得にくいものだなー?とも感じます。

(アメリカ人でも、全員が説得力ある意見を言っているわけではないけれど)

 

 

夜には、韓国人の友達、日本人の友達と、年配夫婦のお家に招かれて一緒に夜ご飯をご馳走になりました :)

韓国人の友達はアメリカ生活四年目、日本人の友達は帰国子女ということもあり、相対的にみて自分の英語力の低さに性懲りも無く凹むっていう、、ほんと性懲りも無い。笑

5カ月経っても、想像していたペラペラには程遠いです。汗

 

でも、アメリカ人のご夫婦と、さらに他のUM生徒のお兄さんと、政治について話すことが出来て嬉しかった。:)

おおーと思ったのは分割政府について話した時。ここ1週間、トランプ大統領が大統領令(Executive Order)を使って、強引に政策を導入していますが、オバマ元大統領がその権限を行使しようとした時には議会がillegalだとして猛烈に反対していたのに、今はそれがない。それはひとえに、オバマが民主党、一方で下院の多数派は共和党という分割政府と呼ばれる状況が原因でした。大統領が何をやろうとしているか、ではなく、所属政党によって反対したり賛成したりっていうのを決める。それは、アメリカのことを考えた行動なの?と奥さんが言っていましたが、本当にその通りだなと。

議会の多数派政党が首相を選ぶ日本ではあり得ない現象ですが、多くのアメリカ人がフラストレーションを抱えていたんだろうな、というのは想像に難くなかったし、オバマ元大統領の時のことを知ることが出来て良かったです。

 

 

とりあえず、今日のことはこれくらい。

考えることはたくさんあるけど、とりあえずもっと政治学頑張りたいな。(まとめ雑)

明日は課題頑張ります。やれるだけ笑!

 

 

では!また深夜なので笑、おやすみなさい😴